こんにちは!ありけん新入会員の高沼です。今年度一発目となる今回の料理会では、サウジアラビア料理「サリード」と中東のサラダ「タッブーレ」を作りました!
タッブーレはレバノンを中心に中東で広く食べられているサラダで、味付けは各家庭ごとに異なるそう。日本でいう味噌汁みたいなものでしょうか。そして今回のメインは、あの預言者ムハンマドの大好物だったというサリード!サクサクのパンにお肉、野菜の煮込みをかけた家庭料理です。「イフタール」と呼ばれるラマダン明けの食事で提供されることもあるとのこと。私も今回お昼ごはんを抜いて料理会に挑みました。
【タッブーレ】
①ボウルにブルグール(もしくはクスクス)、オリーブオイル、レモン、塩コショウ適量を入れる。みじん切りにした玉ねぎを加えて馴染ませる。きゅうりも加えて混ぜる。
②パセリ、トマト、ミントをみじん切りにして、①のボウルに入れて軽く混ぜる。
*ブルグールを入れすぎるとサラダ感が薄れるので注意!
【サリード】
(お肉は、玉ねぎ、にんにく、しょうが、塩と一緒に少し茹でておく。)
①野菜類を食べやすい大きさに刻む。
②鍋にオリーブオイルを注ぎ、玉ねぎ、にんにく、しょうがを入れて炒める。少ししてトマトを入れる。
③お肉を入れて炒める。ミックススパイス、ターメリック、塩こしょう適量を加える。
④ズッキーニ、ジャガイモ、ピーマンを入れて混ぜる。
⑤トマトペーストを入れ、お肉の茹で汁を注ぐ。蓋をして20分茹でる。
⑥深皿にパンを砕いて乗せる。パンにスープをかけ、具を乗せたら完成!
*ミックススパイス(原材料:コリアンダー、ジンジャー、ブラックペッパー、クミン、シナモン、クローブ、塩、コリアンダーリーフ等)
一度ひとりで作ってみたとき、手を抜いてスパイスを入れなかったら無味でした。ちゃんとスパイスを揃えられるのも、料理会の良いところですね。
パンにはregagh breadというサクサクの薄いパンの代わりにチャパティを使う予定でしたが、調達できなかったので自作することに。強力粉と水を混ぜてこねて、ピザの生地みたいに薄くのばしていきます。これがまた一苦労…
一回生にとっては初めての料理会でしたが、先輩方に教わりながら楽しく作業できました。サリードは、スープでひたひたになったパンが絶妙な食感でした!スパイスが効いているけど辛さはなく、食べやすかったです。これのためならきつい断食にも耐えられそう。パセリを大量に入れたタッブーレも、レモンとミントのおかげでさっぱり食べられました!美味しかった〜!
以上、一年高沼より料理会報告でした。
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