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執筆者の写真アラブ料理研究会

日本とは一味違う米料理「カプサ」&「ファットゥーシュ」編

こんにちわ!ありけんの新入会員の中村です。ついに第五回目となった今回はアフマドさん(エジプト人留学生)が住むシェアハウスのキッチンをお借りして留学生3人を含む計16人で料理会に臨むことになりました!ありけんの勢力拡大を感じます。

さて、今回作ったのは2つの料理です。1つ目は「カプサ」、2つ目は「ファットゥーシュ」です。「カプサ」というのはサウジアラビアの国民食のようなもので様々な種類があり、結婚式といった大きなイベントの時は必ずと言っていいほど用意される人気食なんです!「ファットゥーシュ」はレバノン地方のサラダで、あまったシリアパン(ホブズ)を無駄にしないために作られたもので前回の「タッブーレ」同様さっぱりとした味付けが特徴です。


【ファットゥーシュ】

今回はカプサも同時に作っていたため先にキュウリやトマト、パセリなどの野菜を切っておき、その間にシリアパンをちぎっておきました。人数がいると作業効率も上がりますね~。そしてちぎったものをつまみつつシェフアフマド指導の下パンを揚げていきました。カプサが完成するころにレモン汁、ザクロシロップ、ニンニクなどを合わせたドレッシングをつくって見事完成です!

一年生は前回よりも手つきが慣れてきました~



シェフアフマドによりカリカリにパンが揚げられていきました



カリカリとしたパンにさっぱり塩味のドレッシングが野菜とマッチして箸が止まりません!


【カプサ】

今回は前回に比べ人数もふえたので鍋で煮込んでる時の気分は給食のおばちゃんでした。その鍋で煮込んでいる最中は熱気がすごく作るときはやけどにもちゅういですね~。こちらはシェフアフマドと金杉代表によるツートップでカプサ調理計画の指導をあたっており多少の路線変更はあったもののスパイスのきいたおいしいカプサが出来上がりました。たくさんのスパイスが使ってあると異国の料理なのだなぁ~と改めて実感しました。


この時点でスパイスのいい香りが漂ってきます...!



シェフアフマドによる大盛り付け会



ファットゥーシュと合わせて盛り付けました!今見てもおなかがすいてきます



【完成!!!】

今回は前回よりも人数が増えたのと一年生も慣れてきたのか全体的に余裕ある雰囲気で料理が進んでいきました。自分としてもお米料理でもこんなに味が違うものか!とは発見の連続で、とっても新鮮で楽しい料理会でした。次は一年生の料理店のための料理を作るそうです。期待で胸が日々膨らんでいきます。

それではいただっきまーす!



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